ニューボーンフォトの魅力でもある、「新生児らしさ」を残すためには、撮影のタイミングがとても大事です。
ニューボーンフォトは、生後28日間の新生児期が対象となりますが、生後14日頃までに撮れると、「ママのお腹の中にいた頃」を再現できるようなのポージングがしやすかったり、赤ちゃんが眠っている時間も長いため、より理想的ではあります。
生後１ヶ月を過ぎると赤ちゃんの関節が固くなり手足の力も強くなってきます。また、日中の睡眠のサイクルも短くなってくるため理想とするポージングが難しくなってきます。

とはいえ、ママもご出産直後でまだお身体の回復もままならない、大変な時期でもあります。一番はママやご家族の負担にならない無理の無い時期にお撮りすること。
生後１ヶ月を過ぎた赤ちゃんも、お顔つきがふっくらとしてきて可愛らしい表情が撮れるので、ママの無理の無い範囲で承っております。

ニューボーンフォトの撮影では、赤ちゃんは裸ん坊になるタイミングも多いです。新生児の赤ちゃんはまだ自力での体温調節が難しいため、お部屋の環境は以下の点に気を付けましょう。

・エアコンの風が直接当たらないようにする
・直射日光が当たらないようにする
・温度は大人が暑いと感じるくらいにする

おくるみに巻いたショットやご希望のポージングがある場合、赤ちゃんがぐっすりと眠ってくれている状態での撮影が理想的です。そのため授乳やミルクのタイミングは撮影前の準備時間にお願いしています。
また、撮影中は普段の赤ちゃんの生活リズムや眠りのサイクルと異なるため、いつもより多めに飲ませてあげるよう量を調節していただきます。

ニューボーンフォトは生後２８日間という限られた新生児期を残すため、撮影出来る期間も限られています。ご出産後はママの身体も負担が大きく、ご依頼いただいた時点でご予約が埋まっている場合もあるため、是非ご出産前のご予約をお願いしております。
赤ちゃんやご家族の負担を減らすため、専門の知識と経験を積んだフォトグラファーが単身でご自宅へ撮影にうかがいます。安心して撮影をお任せいただけるよう心がけております。